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Google広告 電話番号が「0800」になってしまう通話レポートとは?特徴や無効にする方法をご紹介

Google広告の電話番号をクリックすると、発信する電話番号が「0800」から始まってしまい戸惑った方も多いのではないでしょうか。

実はこちらはGoogle広告で「通話レポート」という機能を有効にしている場合に起こってしまう”仕様”の部分となります。

ただ、仕様であるものの無効にすることも可能です。本記事では通話レポートを有効にするメリットデメリット、無効にする方法についてご紹介します。

 

通話レポートとは

電話番号アセット(旧 電話番号表示オプション)、住所アセット(旧 住所表示オプション)、電話専用広告からの電話をコンバージョンとして計測する機能です。

計測にあたり、Google広告専用転送電話番号(「0800」から始まる番号)を使用するため、通話レポートを有効にすると発信する際の番号が「0800」から始まる番号に上書きされてしまいます。

 

通話レポート(「0800」発信)のメリット、デメリット

メリット

  • 手軽に通話を計測することができる
  • 通話に繋がったデータを活用できる

通話レポートを有効にしても別途費用などかかりません。費用は、電話番号がクリックされた際に発生するクリック単価のみですので手軽に始めることができます。またどのキーワードや広告が通話に繋がったのかを確認することも可能です。

通話レポートを見たい単位で「表示項目」「通話データの詳細」内の項目を有効にすることで確認が可能です。

※検索語句など、通話レポートが対応していない場合もあるので注意が必要です

 

デメリット

  • ユーザーに不信感を与える恐れがゼロではない

一般的に「0800」から始まる番号は、契約している企業側が通話料を負担するので、発信者側に通信料がかからないという点で「0120」と変わりません。しかし「0120」に比べて認知度が低いため、「広告で表示されていた番号と違う」ということで電話を躊躇される可能性もゼロではありません。

 

通話レポート(「0800」発信)を無効にする方法

設定 > アカウントの設定 > 通話レポート > 「受信した通話に関する詳しい情報が得られます」をオフ

 

まとめ

通話レポートはとても便利な機能である一方で、デメリットにも記載した通りユーザーに不信感を与える可能性もゼロではありません。

ユーザーに不信感を与えない対策の一つとして、そもそも0800から始まる番号を取得し、それを広告で使用するといった方法もあったりもします。

通話レポートを実施することによるデメリットも把握した上で実施を検討するようにしましょう。

 

 

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