P-MAXキャンペーンには「最終ページURLの拡張」という機能があるため、思わぬページが配信対象になっているケースも少なくありません。想定していないページが使われていないか、もしくはそんなときランディングページ毎の成果を確認したいと思います。今回はそんなP-MAXキャンペーンのランディングページの確認方法についてご紹介します。
P-MAXのランディングページの確認方法
個別のP-MAXキャンペーンに入ってしまうと「ランディングページ」という項目が見当たりませんので少し工夫する必要があります。
- キャンペーン
- ランディングページ
- 該当P-MAXキャンペーンのキャンペーン名でフィルタをかける
ちなみに、「最終ページURLの拡張」をONにしていない場合、ランディングページの対象は次の通りです。もし想定していないURLがあれば、今一度これらを確認することをおすすめします。
- アセットで設定した、レスポンシブ検索広告の最終ページ URL
- 該当アセットに紐づく各種広告表示オプション(サイトリンクなど)
- リスティング グループ(ショッピング広告を使用している場合)
P-MAXのURLの除外方法(除外ルール)
よくある質問ページや、プライバシーポリシー等ビジネス成果に直接つながりにくいページは、広告費を使って集客しても成果に繋がらない可能性が高いです。そういったURLに広告が配信されないようP-MAXキャンペーンではURLの除外が可能です。(「最終ページURLの拡張」をONにしている場合)
ちなみに、「最終ページURLの拡張」をONにするには、「テキスト アセット」をONにする必要があります。テキストアセットとは、キャンペーンのパフォーマンス向上が見込まれる場合に、ランディング ページのコンテンツ、ドメイン、および提供されたアセットを使って広告がカスタマイズする機能です。
ただ、どういった広告が作成されるかを事前に把握することができません。そのためブランドポリシー的に問題がありそうな場合は、URLの除外ではなく、アセット毎に最終URLページを設定して運用されることをおすすめします。ショッピング広告も行っている場合は「リスティンググループ」から配信商品を制限するのがおすすめです。
前置きが長くなってしまいましたが、P-MAXのURLの除外は以下の通りです。
- 該当P-MAXキャンペーン「設定」
- 自動作成アセット
- テキスト アセットをON
- 最終ページURL をON
- URL を除外
- 任意のURL、もしくはルールを設定
※この場合は、サイトのURLに「test」を含むページが配信対象外になります。
まとめ
P-MAXキャンペーンは運用者が介在できる部分が少ないですがゼロではありません。色々な角度から分析し、より良いパフォーマンスを目指していきましょう。