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住所表示オプションとは?設定方法から活用方法まで徹底解説

最近では「ウェブルーミング」と言って、WEBサイトで価格帯・レビューなどをあらかじめ調べ、実店舗で購入する行動される方が増えています。

先日伺った飲食店のオーナーも「インスタ見て来ましたってお客さんが多いです」と言っており、今後ますます来店の起点がWEBやSNSになることが予想されます。

住所表示オプションはWEB広告を効率よく活用したい店舗ビジネスオーナーにとって必須の機能ですので、本ブログ参考にビジネスに活かしていただけますと幸いです。

 

住所表示オプションとは

Google広告で設定できる広告の「オプション機能」です。(執筆時点でLINEヤフーでは提供されておりません)

Googleマイビジネスを開設し、ご自身のGoogle広告アカウントに紐づけることで利用することが出来ます。紐づけ作業が少々手間ではありますが、店舗ビジネスをされている方は必須の設定で、設定いただくことで

  • 広告経由の来店数
  • 広告経由の電話

などが分かり、広告の成果を可視化することで効率的な広告投資が実現するためです。

※もしまだGoogleマイビジネスをご登録されていない方は以下からご登録をオススメします。(Googleマイビジネスの登録画面に遷移します)
Google の無料のビジネス プロフィールを使ってアピール

 

住所表示オプションのメリット・デメリット

正直デメリットはありません。住所表示オプションを設定されることで、上述通り 広告経由での電話や来店が確認できるため必ず設定しましょう。

またマニアックな話になりますが、住所表示オプションを設定するだけで、広告オークションの裏側にある「広告ランク」というスコアが向上します。その結果、同額の広告費でも広告が上部に表示される可能性が上がるので、そういった観点からも店舗ビジネスの方は必ず設定しましょう。(広告オークションは相対的なので「必ず」ではありませんが、理論上 上部に表示されやすくなります)

 

住所表示オプションの設定方法

ここでは既にGoogleマイビジネスを開設されている方を想定してご説明します。

Google広告にログイン
>アセット
>>「+」ボタン
>>>住所
>>>>紐づけたいGoogleマイビジネスを選択

 

通話・実際の来店を確認する方法

Google広告にログイン
>分割
>>コンバージョン
>>>コンバージョンアクション

 

もし複数店舗があり、店舗ごとの来店数や通話を把握されたい場合は「店舗レポート」から確認が可能です。

分析情報とレポート
>レポートエディタ
>>店舗の場所

 

まとめ

いかがでしょうか。店舗ビジネスの集客はチラシや看板、フリーペーパーなど計測できない媒体が多いと思いますが、Google広告の住所表示オプションを活用することでかなり可視化が可能です。

またGoogleマイビジネスと聞くと、Googleの検索結果や、GoogleMap上での配信をイメージされる方も少なくないと思いますが、例えばYouTube広告にも設定することができるため、YouTube広告がどのような態度変容を与えているかも確認できます。

上手く活用し店舗ビジネス発展に活かしてくだされば幸いです!

小玉 修平

小玉 修平

広告代理店2社でマーケティング責任者、マネージャーを経てALTWA創業。2児の父、趣味はランニング(低速)

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